■ホナウド・ジャカレイ(マスター柔術)
ブラジレイロ04、メイオペサド級優勝 コパドムンド04、メイオペサド級・アブソリュート級優勝 ムンジアル04、アブソリュート級優勝 パンアメリカン大会04、スペルペサド&アブソリュート優勝
今年、前人未踏のブラジリアン柔術3冠王達成に一番近づいたのがこのジャカレイ。最後の難関、ムンジアルのメイオペサド級に出場したが、怪我(?)が原因で途中棄権してしまった為、夢の3冠は現実にならなかった。ところがムンジアル04ではアブソリュート級でホジャー・グレイシーを破って優勝、やや変則的ながら事実上3連覇。それにしても、去年はまだ茶帯だったというのが凄い。しかも、茶帯でアブダビ88kg級準優勝を果たすなど、“怪物”と呼ばれるに相応しい存在で、今年は怪物振りをいかんなく発揮してくれた。
まだ25歳、これからは総合に向けて頑張って欲しい。
同じクラスのライバル・近藤有己、田村潔司、ネイサン・マーコート、フランク・シャムロック、アンデウソン・シウバ、小路晃、カーロス・ニュートン、須田匡昇。(83kg〜88kg)